2007年03月26日

こんな紙幣はもう使えない?

紙幣を破いてしまった経験はありませんか?ズボンに入れたまま洗濯してしまったとか、タバコなどで焦がしてしまったとか、破けてしまったとか、そういう経験をした人は意外と多くいるものです。
うっかり紙幣を破損してしまった場合はどうすればよいのでしょうか?

もう使えないと思って捨ててはいけません。
ほとんどは、郵便局や銀行に行って交換してもらうことができます。
正確には郵便局や銀行が交換するのではなく、日本銀行で交換してもらえるのです。郵便局や銀行は取り次いでくれるということです。

ただし、交換には条件があります。

紙幣の3分の2以上が残っている場合は全額交換、
紙幣の3分の2未満、5分の2以上残っている場合は半額、
紙幣の5分の2未満の場合は、残念ながら交換できません。

洗濯して溶けてしまったときなどは、模様が確認できるかどうかがポイントになります。
模様が確認できて、重さが正規の紙幣の半分以上あるものは、全額新しい紙幣と取り替えてもらえます。

また、たまに名前が書いてあったり、子どもの落書きがあったりする紙幣を見かけませんか?
子どもがクレヨンなどで落書きしてしまったら、もう使えないのでは?と焦ってしまうかもしれません。

大丈夫ですよ。落書きなどがある紙幣は、そのまま使用することができますし、新しい紙幣と交換してもらうこともできます。

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2007年03月25日

紙幣の寿命

お札も元は紙ですから、当然使っていくうちに汚れたり破けたりしていきます。
おつりなどで新品の折り目のない紙幣をもらったときはうれしいですが、ヨレヨレの汚らしい紙幣を貰ったときはちょっと憂鬱になりませんか?
まぁお金としてキチンと使えるから文句は言いませんが、祝い事などにつつむときは新品の紙幣を送りたいものですよね。

では、汚れたり古くなった紙幣はどうしているのでしょうか?
まさかアイロンで伸ばしているわけではありません。

紙幣にも当然寿命というものがあります。
紙幣の平均寿命は、1万円札で3〜4年、5000円札・1000円札が1〜2年といわれています。
意外と短いことにびっくりしませんか?

紙幣はたくさんの人に使われますから、痛みも当然早いのです。
そして、汚れてヨレヨレになったものは日本銀行で寿命と判断されます。
日本銀行によって寿命と判断されたお札は廃棄されます。
廃棄処分は溶解処理したり焼却処理したり、お金としては使えないようにして廃棄処分されます。

日本銀行は、毎年新しい紙幣を製造して寿命となった紙幣と交換しています。
そのため、寿命となり廃棄処分された紙幣が多くなっても流通量が変わらないのです。

廃棄処分された紙幣は、一部が再利用されていますが、まだまだリサイクルとして還元するには程遠いようです。
毎年3000tにものぼる紙幣が廃棄処分されていますから、なんとかリサイクルして資源の無駄遣いをしないようにしたいものですね。

廃棄処分されるものでもいいから少し分けて欲しいです。

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2007年03月24日

お金の価値は国が保証している

お金をつくるにはもちろんお金がかかります。
1万円札をつくるには、1枚あたり30円程度のお金がかかります。

たかが30円の紙切れがなぜ1万円の価値を持っているのかというと、それは国が価値を保証しているからです。1万円札には1万円の価値があることを国で保証しているのです。

かつては、お金の価値を裏付ける方法として金本位制度というものが存在しました。
金本位制度とは、1万円を持っていけば1万円分の金と交換してくれることを保証する制度のことです。
これなら確かにお金の価値を保証してくれていると実感できます。ですが、現在ではこのような制度はありません。
その理由は、金本位制度を維持していくためには、政府は莫大な金を保有していなければならないからです。
このため、アメリカでは1971年8月15日に当時のニクソン大統領がドル防衛策として金本位制を停止し、ドルと金の交換をやめてしまいました。
その結果、世界中の為替市場や株式市場が大混乱となり、この出来事はニクソン=ショックと呼ばれています。

今では金本位制を採用している国はほとんどなく、金と交換するかわりに政府がその価値を保証しているというわけです。

ちなみに、2003年にお札を印刷・製造する場所が財務省印刷局から独立行政法人国立印刷局に変更されたことに伴い、お札の原価が公表されなくなりました。

2002年のお札の原価は、1万円札が約28円、5000円札が約26円、1000円札が約18円でした。

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